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防災マニュアルの考え方

阪神淡路大震災が起きて以来、いろいろな場所で良いにしろ悪いにしろ防災マニュアルが作られてきた。
マニュアルとは、「防災のしおり」や「防災の心得」とは違う。
世の中にはマニュアルに否定的な人もいるが、多分、その人たちは、本来のマニュアルを理解していないのではないだろうか。
自主防災組織が活動を行う為にはマニュアルが必要である。
防災計画ので予想される問題点を事前に解釈しておく必要があり、また、マニュアルは全ての事柄の詳細まで網羅していなくては意味の無いモノである。
町の住民は、震災時の大まかな対処さへ覚えていればよい。
それ以外の部分をマニュアルが補う。
震災が起きたら、防災役員は最初に何をするか、それには何人の人を要し、どんなモノが必要か。
また、人の手配をどのようにし、どこからモノを調達するか。様々な事柄を予想し作成されなくてはならない。

問題にぶつかった時、ページをめくるモノがマニュアルである

たとえば、町に消防ポンプが2台あり3ヶ所で火の手が上がった時、どこから消火作業にあたるか。
その判断を下すのは、非常に難しい。
火災現場の風向き・周辺家屋の延焼の可能性・周辺家屋に取り残された人の有無などと、チエック項目を事前に作っておけば自ずから優先順位が出てくるはずである。
また、1000人の被災者に800食の食料が運ばれて来た時、配るのか?配らないのか?これらも明確化しておけば、その場で迷わないであろう。
これが、本来のマニュアルの考え方であり、各自治町会の特異性により、それぞれのマニュアルが作成されなくてはならない。

参考 私の町の防災マニュアル



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