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自治町会の救出作業

防災名簿により倒壊家屋、次に身障者世帯・老人世帯と一軒一軒声を掛けチェックする事が大切である。
無事が確認出来た世帯には必ず防災名簿に記入し情報の重複を避ける。
救出機材は、ある程度、自治町会で用意しておく必要がある。
自治町会の中には、震災時に一般家庭からの供出を考えているところもあるようだが、混乱時に物置から何人の人が道具を持って来てくれるか疑問である。
初期行動は自治町会の資器材で行い時間の経過とともに住民からの供出をお願いするべきであろう。
私たちは、救出のプロのでも救助隊でもない。
しかし、緊急時に救出活動をする以上、救出方法や資器材の使用方法も知らなければならない。
消防庁の出しているカード式の救出マニュアル(弁慶のお助けマン)は、素人でもわかりやすく、方法・道具が箇条書きに書かれていて大変役にたつ。
是非、各自治町会に数冊揃えておきたい。

阪神淡路大震災で下敷きになった人を一気に引き吊り出したために止まっていた血液の逆流がおき重体になった負傷者もいたと聞く。静かにゆっくりと作業を行うことも頭の片隅に入れておきたい。
救出活動を行う時は大人数で動くよりも4〜5人を一つのグループとして作業を行うと効率的に良いであろう。
被害規模にもよるが、一つの現場に、いくつのグループで作業にあたるかの判断も大切である。
また、自治町会は負傷者を一時的に安全な場所に集め介護しなければならない。その為には、事前に医療関係者と話し合い自治町会としてどのような医薬品を用意したら良いか、どの様なモノを準備したら良いかを調べておく必要がある。

住民に対しに毎年、東京消防庁の「初級救命講習」の受講をお願いし資格を取得してもらうのも良い。
資格取得者には、震災時、医療関係者の手伝いをお願いしておく。
「初級救命講習」で何が出来るかと言う意見もあるが、緊急の場合、他人を介護出来か、わからないが、せめて自分の家族には施すことができるであろう。
また医薬品も一般で買えるモノの範囲で用意している。

参考 私の町の備蓄(医薬品)


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