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地域の防災

各家庭で防災に力をそそいでも、必ず自分や家族の安全が保障される事はない。
また、自分の家族や家屋が無事でも隣接家屋もまた安全であるとは限らない。
それほど自然災害は予想しきれないモノである。

阪神淡路大震災での出火件数は261件とあの大災害にしては少ない事に驚く。
しかし、6558棟の焼損家屋の被害が出た。これは、延焼火災と考えて良いだろう。

当時、消防能力の限界を超えた出火件数に加え、消火栓も破壊され水の確保もままならない状況であった。

火災が起き消防も来ない、火を消す道具も無い。
いつのまにか自分の家が火に包まれていく。大変無念である。

また、がれきの下から声が聞こえても助け出す道具も無い。
また救出に手を貸してくれる人もなかなか集まらない。

どこに誰が住んでいるのかもわからない。これでは、被害を拡大化していくだけである。

もちろん自治会組織もあったが、震災という経験したことのないショックからパニックに落ち込み組織が機能しなかった所がほとんどであったと聞く。
特に阪神地区は過去に地震も少なく震災に対する防災意識も低い地域であった。

一人一人の力は小さく弱いモノである。

災害時にこそ、地域の団結により互いに助け合い被害を最小限にくい止めていかなければならないであろう。

団結はその場で出来るモノではない。日頃より、話し合い・計画を立てながら出来て行くモノである。

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